英語もムズい〜[冠詞編]

ここのところ、ぼくの書く駄英文を添削してもらっているのだけれど、やっぱり英語は難しい。何が問題かというと、"a"とか"the"とかの、アレ。冠詞。

"a"を付けるか付けないかは、それぞれの名詞が可算か、不可算かを知っていないといけない。でも、そんなこと気にしないからね。まあ、その時点でダメダメなんだけどさ。とはいえ、感覚だけでは間違うことも多いことが分かった。たとえば、電場とか磁場とかの「場」を表す"field"。これ数えられるんだよ。知ってた?ぼくがただ無知なだけ? ・・・というわけで、今頃になって基本単語を辞書で調べ直している始末なのだ。

"the"の使い方になると、話はさらに面倒くさい。英語の教科書には、「文脈上で特定のものをあらわす」だとか色々書いてあったりする。でもこれがその人の信念につながってきたりするから恐ろしい。ごくごくマニアックな例を出してみようか。『零点場』と呼ばれる概念に対して、ぼくは「ある性質を満たす理論上の構築物(その性質さえ満たしていれば何でもアリじゃないの?)」と考えているから"the"は付けない。だけど、ぼくのボスをはじめ、それを実在物として捉えている人達は「唯一存在するもの」として"the"を付ける。『宇宙』が"the universe"となるのと同じ理屈だ。

でも、ググってみると、ほとんどの人が"the"を付けてるぞ。ってことは、他の意味の"the"なのかな。よーわからん。今度ボスに聞いてみよう。(続く。かも。)