Gun Showにでくわす
買い物先のとなりで、Gun Showをやっているのを見つけた。アメリカに来て4年になるけれども、鉄砲を売っているところにでくわすのは初めてのこと。ここはぜひ見ておかねばと思い、なけなしの金を払って入場した。
そこでは、ハンドガン、ライフル、弾、マガジン、ホルスター、望遠、レーザーサイト、ナイフ、日本刀(!?)などなど、なんでもござれの世界が展開していた。無いものと言えば、M-16やMP5などのアサルトライフル・サブマシンガン系ぐらいのもの。さすがにこれは禁止されてるのかな。アメリカ製以外にも、グロック、ワルサー、ルガー、モーゼルなど、それなりに揃っている。PPK/Sも発見して軽く欲しくなってしまった*1。壮観だったのは、数千〜一万ドルする重機関銃も売っていたこと。たまげた。いったい誰がどう使うんだろう?
BB弾を飛ばすエアガン・ガスガンもあった。すべて銃口付近がオレンジに塗られているので、一目瞭然。それがさらに玩具っぽさを醸し出していたけど仕方が無いことなんだろう。とはいえ、ガスガンの威力に規制の無いお国だから、威力は実はシャレになってないんかな、と思って聞いてみると、初速が250〜350ft/s (75〜110m/s)程度だとか。日本のよりやや強力な程度で、たいしたことは無い模様*2。
しかし、がきんちょが躰よりでかいライフル(本物)を持って歩いてたり、家族連れが弾薬やナイフの並ぶ通路を歩いていくのを見ると、自分が全く異質の文化圏にいることを実感せずには居られなくなるのでした。